鍼灸・あん摩マッサージ指圧+湯液(漢方薬)=本来の東洋医学
※当店の正式な店舗名は「漢方薬店鍼愛堂」ですが、ホームページ上では読み易いひらがな表記の「しんあい堂」としています。
埼玉県鴻巣市 漢方薬店しんあい堂
人形町治療院の併設薬店である漢方薬店しんあい堂では、昔懐かしい「富山の薬」を始め、最高品質の漢方薬や専門家が推奨するサプリメントを取り扱っております。当店が扱うサプリメントは田七人参や紅麹、霊芝等、昔から用いられている生薬を中心とした安心安全なものです。もちろん、必須栄養素のマルチビタミン等(医薬品含む)も取り揃えてございます。
古来から、“湯液を用いつつ鍼灸を施せ。”と言われているように、鍼灸(あん摩マッサージ指圧・整体)と湯液(漢方薬)は、長い歴史の中で併用され続けていましたが、明治維新以降は免許制度が変わってしまい、鍼灸と漢方薬は全くの別物として扱われる様になってしまいました。これは患者さんにとって非常に大きな問題で、どちらか片方しか取り入れていない治療では、東洋医学として期待された治療効果が得られない可能性があります。
しんあい堂は、この問題を解決するために開設された漢方薬店です。東洋医学の国家資格である、鍼灸マッサージ師免許と、医薬品取り扱い免許を保持している専門家が、患者さんの症状にあった漢方薬をお選び致します。
日本の伝統薬「富山の薬」
以前はどの家庭にも「富山の置き薬」がありましたが、売薬さんの高齢化に伴い徐々にその数を減らしています。漢方薬店しんあい堂は、入手が難しくなった昔懐かしい「熊の胆」、「赤玉はら薬」、「反魂丹」を始めとした日本の伝統薬を取り扱っています。富山の薬の歴史は、2020年5月にNHKの「歴史秘話ヒストリア」でも取り上げられました。
江戸時代、大雪、雪どけによる洪水、火災の多発などに悩まされてきた富山藩。殿様である前田正甫(まさとし)は藩繁栄のために、収集していた反魂丹などの「薬」を全国へ売り出そうとします。富山の地を苦しめた雪どけ水も薬作りには好条件。ピンチをチャンスに変える富山の挑戦が始まりました。
こんな方には漢方薬がお勧め
内臓が関わっている症状には漢方薬の使用を推奨しています。代表的な適応例としては、生理痛や更年期障害等の婦人科疾患、胃腸症状、脳卒中、うつや不眠症等の神経症状、そして不妊症が挙げられます。もちろん、肩こり、腰痛、関節痛、神経痛等で生じる痛みや痺れにも漢方薬は有効ですので、諸症状でお悩みの方はご相談下さい。