不妊治療

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江戸時代以前から受け継がれている伝統的な東洋医学による不妊治療を実施しております。近年では、ご夫婦で施術を受ける方も増えています。

人工授精や体外受精の目まぐるしい発展により東洋医学による不妊治療は第一線を退きましたが、未だ需要は高く多くの方が挙児を希望されて来院していますす。もちろん、男女問わず受けることが出来ます。当院の場合は、主に鍼灸治療と漢方薬治療を組み合わせた昔ながらの複合的な施術を行っております。

ご存知の通り妊活はスピードが命です。加齢に伴い不妊治療の有無に関係なく流産や先天性異常のリスクが著しく上昇します。そのため、当院では不妊治療の導入にあたり、女性は30代後半、男性は40代半ばの年齢制限を設けております。加齢に伴う自然流産の確率、その他のリスク等は下記のコーナーに掲載していますので、不妊治療を開始する前に必ずご覧下さい。

東洋医学が不妊治療に効く理由

残念ながら東洋医学の全貌は解明されていませんが、科学の発展により少しずつ解明されつつあります。現時点で最も有効な説は、東洋医学による血行促進や精神作用(ストレスや不安の除去等)が男女に良い影響を与えているという学説です。国内外で論文も多数発表されており、現在最も有力視されています。

不妊に悩まれている方は、古来から腎虚傾向(東洋医学的な診断名)で過度のストレスや冷えを訴えるケースが極めて多く、これらの症状の改善は歴史的にみても東洋医学の得意分野となります。

東洋医学の様な伝統医療による不妊治療の歴史は極めて長く、日本では鍼灸や漢方薬の伝来と同時期(西暦560年頃)から行われてきたと言われています。そのため、効果効能は当然として安全性も研究しつくされている事が最大の特徴です。

正直申しまして、即結果が分かる最先端の生殖医療の様な華々しい効果は期待できませんが、経験的に見ても母子(父子)にとって良い影響を与える事は間違いないはずです。

※一般的な婦人科疾患はこちらのコーナーになります。

初診時の大まかな流れ

不妊治療(30分の基本コース)の大まかな流れです。再診時は予診票の記入が省略出来ますので、更に内容が濃い施術となります。

不妊治療の手順(男女共通)
  • ~5分
    問診
    待合室で予診票に記入して頂いたデータを元に、患者さんの問診を行います。困った事、分からない事がございましたら、この際に遠慮なくどうぞ!
  • ~10分
    触診
    脈診や腹診の様な、東洋医学独自の触診を行います。繊細な作業のため肌に直接触れる必要がございますので、ご了承下さい。着替えの必要はございませんが、楽に捲くる事が出来るラフな服装(スカート、短パン等)が望ましいです。ストッキングやデニムの様な硬い素材はNGです。
  • ~28分
    施術開始
    お待ちかねの施術の時間です。施術方法は患者さんによって異なりますが、仰向け(あるいはうつ伏せ)の状態になって頂き、お灸をメインに施します。使用するツボも患者さんの体調によって異なりますが、不妊治療の特性上、腹部や腰部、下肢が中心となります。施術中でも普通に会話が出来ますので、気になる点がございましたら、どしどし質問して下さい。
  • ~30分
    終了
    お灸を施した場所にクリームを塗って施術終了です。お疲れ様でした!

以上が初診時の流れになります。当院の施術は30分の時間枠をフルに使いますので遅刻は厳禁です。予約時間の5~10分前に必ず到着して下さい。なお、不妊以外のトラブル(腰痛や浮腫、精神的な症状等)を抱えている方は、希望によりマッサージやその他の施術をプラスαで行います。主訴が多く30分の基本コースでは収まらない方は、次回以降に60分の「じっくりコース」でご予約下さい。

不妊治療QA

不妊治療に関するQAをまとめたコーナーです。一般的なQAはコチラになります。

絶対に妊娠出来るの?

残念ながら100%の保証は致しかねます。
性質上、年齢や体質も十分考慮する必要がございます。しかしながら、東洋医学による不妊治療は長い歴史がございますので、総合的に見ると心身に大変よい影響を与えると思っております。
また、東洋医学による不妊治療と人工授精を併用することにより、人工授精の着床率が上昇するというデータも確認されていますので、補完医療の一つとして取り入れる価値は充分あると判断できます。
当院における不妊治療の実績をデータにしていますので、こちらも合わせてご覧ください。

男性も施術を受けられるの?

問題ありません。
最新の統計結果によると、不妊の原因の約半数が男性側とされています。鍼灸治療を行うと精子の数が増えたという研究結果もございますので、お気軽にご相談下さい。なお、男性の場合もお灸と漢方薬を併用した治療を行います。
男性不妊症への鍼灸治療
鍼治療により精液所見の改善が確認されたと言う記事が鍼灸柔整新聞に掲載されました。詳細は下記になります。

年齢制限はあるの?

当院では産前産後の生活面を考慮して、治療開始年齢を初産の女性は30代後半、男性は40代半ばをボーダーラインとしています。
年齢に比例して自然流産や先天性異常のリスクが高まります。自然流産の具体的な割合は、20代で10%強、30〜34歳になると約15%、35歳を超えると20%以上、40歳になると50%です。その他のトラブル(先天性異常等)を加えると更に衝撃的な数値となります。そのため当院での治療期間を最長で2年とした場合、上記の年齢が目安となります。

加齢に伴うリスクは35歳以降で急激に高まります。これは生物として逆らえない事実です。

母子に対して重篤なリスクはあるの?

今まで一件の報告もありません。
しかしながら、当院の治療とは関係なく自然流産や先天性異常等のリスクは当然生じますので、この点はご了承下さい。また、しんあい堂が処方した漢方薬が体に合わない場合は火照り、蕁麻疹等の軽い副作用が現れる可能性がございますので、これらの症状が生じた際は別の漢方薬に切り替えます。
鍼灸治療で流産する?
くま鍼灸で流産したっていう話を聞いたけど、本当なの?院鳥絶対しません!当院では逆子治療や不妊治療で来院される患者さんが極めて多く、鍼灸治療と流産の関係について結構な頻度で質問を受けます。果たして、鍼灸と流産の関連性はあるのでしょうか...

医師の許可は必要?

特別な理由がない限り必要ございませんが、検査結果等のデータがあると治療の参考になりますので、記憶している範囲で良いので開示して頂けると助かります。

どうやって治療するの?

男女問わず、お灸(場合により鍼治療)と、専用の遠赤外線治療器、併設漢方薬店「しんあい堂」で販売している漢方薬を併用した施術を主としています。お灸は火傷の痕が残るような強い物ではなく、心地よい暖かさを感じる温熱刺激となります。
治療プランは30分で行う標準コースで十分だと思いますが、頻繁に来院できない方や、主訴が多い方は60分のじっくりコースがお勧めです。

どこにお灸を据えるの?

患者さんの体質によって違いが生じますが、主に腹部と腰部、下肢と言った具合に治療点は腹部から下が中心となります。上半身ではブログで取り上げたことがある膻中穴も比較的よく使う場所です。希望により、お灸だけではなく鍼治療も行います。

医療機器は使用するの?

お灸の補助として専用の遠赤外線治療器や超音波治療器、ホットパック等は頻繁に使用します。患者さんが希望して必要と判断した場合は、鍼通電療法(パルス鍼治療)も行います。

着替えは必要?

基本的に必要ありませんが、皮膚が出ないストッキングやデニム等の硬い素材を着用している場合は短パンに履き替えて頂く場合もございます。腹診やお灸を施しますので、肘や膝上、腹部が出しやすい格好でご来院ください。スカートとシャツ等、軽装が良いでしょう。

お灸だけ、漢方薬だけでは駄目なの?

不可能ではございませんが、特別な理由がない限り少しでも着床率を上げるために人形町治療院の施術と、併設漢方薬店「しんあい堂」で販売している漢方薬を併用することを推奨しております。

健康保険は使えるの?

健康保険は使えませんが、当院の施術は医療控除の対象となります。

費用は? どれくらい通うの?

当院の基本コースは1回3,000円(+初検料)です。
怪しい回数券の販売や複雑な料金オプションが一切存在しないので、高額な費用を請求される心配はございません。
週1回を目安とした低頻度で、時間をかけてじっくり施術を行います。不妊治療はギックリ腰の様に数回の施術で済むものではないとご理解下さい。なお、大半の患者さんが1クール(3ヶ月)で何らかの変化を感じ、早ければ数ヶ月、通常であれば半年~1年、遅い場合は2年程で妊娠する方が多いです。
「漢方薬店しんあい堂」で販売している漢方薬は症状により処方が異なるので金額がはっきりしないのですが、ひと月辺り5,000~10,000円程度が目安となります。牛黄や鹿茸といった貴重な滋養強壮剤を使った場合には、ひと月10,000円を超えますので、使用の有無は患者さんに一任しております。不妊治療の実績はこちらになります。

東洋医学の適応外はあるの?

無精子や卵管閉塞がある場合は適応外となります。また、当院での治療を2年間続けても良い結果が現れない場合は、東洋医学による不妊治療は不適応とお考え下さい。タイムリミット(年齢制限)ですが、初産の場合で40代前半が限度となります。経産婦や男性の場合は45歳を超えても対応できるケースがありますが、やはり40歳前後を目安にすると良いでしょう。

コロナ禍でも不妊治療を受けて大丈夫?

当院では衛生管理を徹底しているため、まず大丈夫でしょう。定期的な通院が厳しい方は騒動が収まるまでの間、事前に漢方薬や自宅のお灸で妊娠しやす体を作っておくのも一つの手です。漢方薬やお灸をすえるポイントについては患者さんによって異なりますので、一度は来院して頂く必要がございます。
コロナ禍でも不妊治療を受けて大丈夫?
くまコロナ禍でも東洋医学の不妊治療を受けて大丈夫?院鳥うちは大丈夫だよ。でも、注意点があるので最後まで読んでね。コロナ、コロナ、コロナ! 最近こればかりでございます。正直、少し飽きてきてしまいました。今回は当...
近年、不妊治療や子宝を騙った悪質かつ高額なものが乱発しています。トラブルに巻き込まれないよう、くれぐれもご注意下さい。

漢方薬と鍼灸治療を併用した不妊治療例

当院の最大の強みは、漢方薬店を備えている点です。
通常の鍼灸マッサージ院の場合、資格の問題から漢方薬を始め一切の医薬品を使用できず、どうしても処方が必要な場合は外部の薬局に頼るしか手段がありません。また、治療院側と薬局側の意見の違いにより、適切な処方が選べないケースが大変多いと言われています。当院の場合は、物理療法と薬物療法を一貫して施せるため、患者さんに合った最適なプランをその場で判断致します。

不妊治療のテレビ放送等

お問い合わせ

ご不明な点がございましたら、お気軽にお問い合わせ下さい。いつでも対応できるLINEがお勧めです。

問い合わせ例文
〇〇と申します。35歳の会社員です。
病院で不妊治療を2年続けていますが、一向に進展がないので東洋医学も取り入れたいと思っています。検査をしたところ、精子の運動量が少ないようです。
今週の午後で空いている日がありましたら、教えて下さい。
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埼玉県鴻巣市 人形町治療院 鍼灸整体マッサージ