お灸

せんねん灸の様な台座灸から本格的なモグサを使った直接灸まで、幅広い灸療法を行っています。

概要

お灸(モグサ)は古代中国で発明され、他の東洋医学と合わせて仏教伝来と共に日本に伝わったとされています。お灸の原料であるヨモギは日本国内では入手しやすく、その手軽さと有効性から鎌倉時代には大衆に広まっていたそうです。当院では、鍼療法、あん摩マッサージ指圧(整体)等の施術と組み合わせてお灸を施しております。

近年では様々な理由から、肌に直接モグサを乗せる直接灸を行う治療院は少なくなってしまいましたが、人形町治療院では、患者さんのニーズに合わせて直接灸も行っております。台座灸も直接灸も最終的な効果効能は変わらないというのが当院の考えですが、ご年配の方々は直接灸を好む傾向が強く、わざわざ市外から来院される患者さんもいらっしゃいます。

また、当院では来院される患者さんの9割にお灸を施しており、特に、当院に伝わる逆子の秘伝灸を求めて来院される方が多く、院内は常にお灸とお線香の良い香りが漂っております。

※昔、浅草のお寺で流行った打膿灸は行っておりません。

 

お灸の効果

お灸の効果効能は基本的に鍼療法と類似していますが、鍼は鎮痛効果が高く、お灸は”体を健康にする、強くする”効果が高いと言われています。
お灸のメカニズムについて詳しく解説するときりがないので割愛しますが、温熱効果とヨモギの薬効が作用しているためです。この2つの効果はマッサージ(整体)や鍼療法では再現できないので、現在でもお灸が愛され続けている理由のひとつとなっています。

また、お灸の刺激により体内で特殊なタンパク質“ヒートショックプロテイン(HSP)”という物質が作られ、この物質が免疫力を強化し、体を元気にするという研究結果も発表されれています。

お灸は自宅で気軽に施せるため、長い間続けられるという利点があります。
専門家が行う絶妙なお灸は当然大切ですが、自宅で日々行うセルフケアは極めて重要です。どんなに良い治療法でも、続けられなければ意味がないのです。

 

台座灸

いま主流の台座灸(円筒灸)

台座灸は、熱量を和らげるために、肌とお灸の間にワンクッション入るようになっています。そのため温かいお風呂に入ったような心地よい温度になります。一般の方でも扱いやすく、セフルケアに最も適した形といえます。
院内では、直接灸用の最高級モグサを始め、煙や匂いが少ない台座灸を格安にて販売しております。

 

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